aijoin team

ツールを『買う』より、自分たちでいじりながら AI をつないでいきたいチーム向けの OSS ワークスペースです。

現在、新規登録は停止しています。

どんなときに向いているか

『完製品』というより、自分たちの進め方や AI 連携を少しずつ調整しながら使いたい人たち向けです。

  • まずは素朴なプロジェクトとチケットから始めて、自社のフローに合わせて少しずつ曲げていけます。
  • メンバーや組織を招待しても、データは自分たちのインフラの上に載せたままにできます。
  • 複数の AI や社内モデルをつないで、チケット単位でどの AI をどう使ったかを見える化できます。
  • コメントやちょっとした自動化で、『誰が・なにを・なぜ決めたか』を軽めのログとして残せます。

公開する意義

AI を使った実験を続けながらも、自社ルールやシステムにきちんと寄せていくには、コードとホスティングを自分たちで握れることが大事だと考えています。

  • 自社のアプリやサービスのそばで動かせるので、プロジェクトデータや AI プロンプトを自分たちの管理下に置いておけます。
  • 社内ルールやコンプライアンスが変わったとき、プロダクトではなくコード側を調整して合わせていけます。
  • もし合わないと思えば fork や patch も含めて、自分たちの手で『育てる/やめる』を選べます。

Jira で困っていないなら、それで大丈夫

世の中には良い SaaS がたくさんあります。aijoin team は、そこからもう少し自分たちの手でいじりたいときの選択肢です。

SaaS で十分なとき

  • インフラや運用には極力触れず、完成されたホスト型サービスをそのまま使いたいとき。
  • 用意されたワークフローや権限設計でそこまで困っていないとき。
  • ベンダークラウド上で運用することが自社のデータポリシーと矛盾しないとき。

aijoin team がハマりそうなとき

  • ツールそのものを変えたり、スクリプトを書いたりするのが嫌いではないとき。
  • 複数の AI や社内モデルにつないで、実運用に近い形で実験していきたいとき。
  • チケットやログ、プロンプトを自社クラスタやネットワークの外に出したくないとき。

ビジネス面の考え方

これを巨大プロダクトに育てることより、『いじれて・生きている』状態を続けることを優先します。

  • 保守・相談プランは必要に応じて用意しますが、基本は各チームが自分たちで触って運用を続けられる状態を前提にします。
  • 本体リポジトリはオープンなままにし、現場からの工夫やプラグインが還流できるようにします。
  • 公開している Rails コードと Dockerfile を手がかりに、すぐに触り始められる導入手順や構成例を共有していきます。